【エンジニア必見】おすすめのプログラミング言語11選!

2024/03/22

エンジニアになるためには様々な知識とスキルを身につける必要があるのですが、その中でも特に重要なのが「プログラミングスキル」です。
プログラミングスキルを身につけるためには、当然言語に関する知識が必要になってきます。
とはいえ、プログラミング言語には数えきれないほどの種類があり、それぞれで特徴が異なりますので、
「どの言語を学習すればいいかわからない」
と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。

そこでこの記事では、エンジニアにおすすめのプログラミング言語を11個紹介していきます。

・エンジニアにおすすめのプログラミング言語11選!

では早速、エンジニアにおすすめのプログラミング言語とその特徴について詳しく見ていきましょう。

・Python

Pythonは、様々な分野で採用されている言語の1つです。
近年では、人工知能や機械学習の分野でも使用されているため、将来性の高い言語といえます。
非常に需要が高い言語にもかかわらず、初心者でも比較的挑戦しやすい言語となっていますので、スムーズに知識を身につけたい方におすすめです。

・Java

Javaは、ゲームやツール、Webページからandroidアプリまで幅広く制作できる万能言語です。
オブジェクト指向の概念をもつ言語であり、若干習得難易度は高いですが、一度身につけてしまえば様々な分野で応用できるため、エンジニアとしての市場価値も高められるでしょう。

・JavaScript

JavaScriptは、ブラウザ上に動きを与えるためのプログラミング言語です。
トップ画面がスライドしたり、ポップアップが表示されたりするページを見たことがある方も多くいるでしょう。
このような動きを指示しているのがJavaScriptであり、Web開発には欠かせない言語といえます。
需要が比較的高いこともあり、学習サイトや技術書も多くあるため、学習のハードルはそこまで高くありません。

・PHP

PHPは、Web開発におけるサーバーサイド処理を担うスクリプト言語です。
求人数がとにかく多く、今後も一定の需要が見込めます。
可読性に優れていることもあり、初心者でも比較的スムーズに理解できます。

サーバーサイド限定ですので汎用性は若干低いですが、現在の需要を考えると、学習しておいて損のない言語といえるでしょう。

・Ruby

Rubyは、日本人の「まつもとゆきひろ氏」が開発したプログラミング言語であり、シンプルな文法が特徴です。
先ほど紹介したPHP同様、バックエンド開発で使われることが多いです。
ただ、Rubyは非常に汎用性が高く、
・スマホアプリ開発
・スクレイピング
などで活用されることもあります。

初心者でも学習しやすい言語ですので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。

・C・C++

C言語は、汎用性が高い言語であり、組み込みやスマホアプリ、ゲーム開発など様々な分野で採用されています。
この言語にオブジェクト指向と呼ばれる概念をプラスしたのが、C++です。

CとC++を習得することによって、様々な現場で活躍できるエンジニアを目指せるため、学習する言語で悩んでいる方はぜひCとC++を真っ先に学習してみてください。

・C#

CやC++とよく似ているのが、C#という言語です。
こう聞いて、
「C++を拡張した言語では?」
と考える方もいると思いますが、C#はJavaに似ている言語です。

文法が非常に良く似ているため、既にJavaの知識がある方であれば簡単に習得できるでしょう。

・Go

Goは、Googleが開発した言語であり、Webアプリやスマホアプリの開発、Webサーバー構築の分野で使われることが多くなっています。
コードが非常にシンプルであり、汎用性にも優れているため、将来性の高い言語を習得したい方におすすめです。

現時点では、Goを扱えるエンジニアが少ない傾向にありますので、キャリアアップを目指している方はぜひGo言語の習得に挑戦してみてください。

・Swift

Swiftは、Apple社製のモバイルデバイス向けOSやIOSアプリの開発で利用される言語です。
Apple社製品向けのプログラムであれば、基本的には何でも開発できます。
先ほど紹介したPythonの良さを取り入れた言語でもあり、文法もかなりシンプルですので初心者でも覚えやすいといえるでしょう。

Apple社製品向けとなるため、他の言語に比べると汎用性は低いかもしれませんが、案件数や求人数はかなり多いため、将来性や需要のある言語を学びたい方におすすめです。

・Kotlin

Kotlinは、Javaをベースとした言語であり、文法がJavaよりもシンプルですので、初心者でも理解しやすいです。
androidのスマホアプリ開発で使用されることが多く、現時点ではそこまで汎用性は高くありませんが、互換性のあるJavaからKotlinに移行するケースも増えているため、学習しておいて損はないでしょう。

・HTML・CSS

HTMLは、Webページの文章を構造化するためのプログラミング言語です。
ホームページやブログをはじめとするWebサイトを制作する際は、HTMLの知識が必須となります。
また、HTMLとセットで使われるのがCSSです。

HTMLが文章を構造化するための言語であるのに対し、CSSは装飾を施すための言語となります。

いずれも習得難易度はそこまで高くありませんので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。

・学習するプログラミング言語の選び方

では次に、学習するプログラミング言語の選び方について詳しく解説していきます。

・その言語で何ができるのかを確認する

Webサイトの構築、アプリの開発など、自分が手掛けたい内容によっても習得すべき言語が変わります。
数あるプログラミング言語の中から自分に合った言語を効率的に絞り込んでいくためにも、まずはその言語で何ができるのか、自分のやりたいことを実現できるのかを確認しておきましょう。

・将来性の有無を確認する

学習するプログラミング言語を決めるときは、将来性の有無を確認することが大切です。
将来性が高い言語を習得することによって、転職や独立にも役立てやすくなります。
また、将来性が高く、需要のある言語を用いた開発には大きなお金が動くため、年収アップにも繋げやすくなるのです。

・自分のレベルに合っているかどうかを確認する

プログラミング言語は、それぞれで習得難易度が異なります。
近年では、非常にシンプルでわかりやすい言語が増えていますが、中には若干複雑で、理解に時間がかかるものもあるのです。
難易度が高い言語の方が市場価値は高いですが、初心者がいきなり難易度の高い言語に挑戦すると挫折する可能性が高くなります。

一度プログラミング言語の学習に挫折すると、モチベーションを回復させるのにかなりの時間がかかりますので、できるだけ難易度が低い言語、あるいは自分のレベルに合った言語から学習をスタートさせましょう。

・学習環境が整っているかどうかを確認する

学習環境が整っているかどうかも、学習するプログラミング言語を決める上で非常に重要な要素です。
無料学習サイトがあったり、動画が多く掲載されていたり、技術書が多く販売されていたりする言語であれば、スムーズに学習を進められます。

特に独学での習得を目指している場合、学習環境が物凄く重要になりますので、事前に確認しておきましょう。

・まとめ

エンジニアにとって、プログラミングスキルは必須といえます。
プログラミングスキルを身につけるためには、言語に関する知識を身につけなければなりません。
ただ、プログラミング言語には数えきれないほどの種類があり、それぞれで特徴が大きく異なるため、目的ややりたいこと、難易度など様々な要素を加味して学習する言語を絞り込んでいく必要があります。

これからプログラミング言語の学習を始める方は、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合った言語を探してみてください。